イースター

最近、イースターを祝う習慣が日本でも少しずつ広がってきたように思います。
クリスマスと比べても知名度が低かったのですが、「イースターエッグ」と呼ばれる、たまごの殻に絵を描いたオーナメントなどを、デパートや雑貨屋などで目にするようになりました。
イースターは、キリストの復活祭です。
十字架に磔にされたキリストが3日後に復活したことを記念したもので、キリスト教では降誕祭のクリスマスよりも重要視される祭日です。
さて、今年のイースターは何月何日かご存知でしょうか。
実は、イースターの祭日は移動祝日とも呼ばれ、毎年日付が変わるのです。
なぜならば、本来、太陰暦を用いて定められた日であったため、現在私たちが用いている太陽暦では計算にずれが生じてしまうからです。
さらに、太陽暦でも、グレゴリオ暦を用いる西方教会と、ユリウス暦を用いる東方教会では日付が変わります。
2009年は、西方教会で4月12日、東方教会で4月19日となります。
伝統的な教会では、イースターの前の40日間を四旬節として、一切の動物性食品を口にしないことになっています。
イースターの日に動物性食品が解禁になることから、イースターを祝う家庭の食卓には、肉や卵、乳製品といった動物性食品の豪勢な料理が並びます。
最初にお話したイースターエッグは、イースターの食卓に、殻に鮮やかな装飾を施したゆで卵を出していた伝統に由来します。
国によっては、イースターの日に、庭や家の中のあちこちに彩った卵を隠して、子供たちに捜させる遊びが行われています。
英語圏やドイツでは、イースターエッグと並んでイースターバニーの存在もイースターには欠かせません。
ウサギは子供をたくさん産むことから、生命の繁栄の象徴とされ、元気に飛び跳ねる姿が、生命の躍動を表しているといわれています。
イースターエッグやイースターバニーをかたどったチョコレートやパンを子供たちにプレゼントする習慣も残っています。
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