クリスマス

さて、話を教会に戻しますが、教会で一体何が行われているのか、疑問に思っている人も多いことと思います。
そこで、教会ではどのような行事が行われているのかを簡単にご紹介していきましょう。
最近では、教会によって行われるイベントにも違いがあるようですが、基本的に、教会でのクリスマスは、クリスマスのミサ(礼拝)から始まります。
街のイルミネーションのように派手な装飾はどの教会でもほとんど行っていません。
クリスマスにはキャンドルを灯して礼拝を行うという伝統があるからです。
これを、キャンドルサービスと言いますが、結婚式の披露宴で行うキャンドルサービスとは全く別の意味を持っています。
この他にも、クリスマスの4週間前から、一週間に一本ずつキャンドルに火を灯して飾る「アドベントリース」や「アドベントクランツ」などを行うことがあります。
リースにキャンドルを飾る場合はアドベントリース、燭台にキャンドルを飾る場合にはアドベントクランツといいます。
クリスマスには信者が教会に集い、厳かな雰囲気の中で礼拝が始まります。
礼拝の後、賛美歌を合唱することもあります。
イエス・キリストの誕生が神父や牧師によって告げられ、説教を聞き、洗礼の希望者がある場合には洗礼式を行います。
この後、教会によってはクリスマスの料理で食事会をしたり、パイプオルガンやゴスペルなどのコンサートが催されたりしています。
小さな子供たちと保護者が参加するクリスマス・パーティーなどはクリスマスイブやクリスマスの当日には行わず、クリスマスの前にプレイベントのような形で行う教会が多いようです。
この時ばかりは、日頃静かな教会も、子供たちの賑やかな歓声と、楽しいクリスマスの装飾に囲まれて、いつもと違った顔を見せています。
クリスマスの礼拝は、クリスチャンでなくても自由に参加できます。街の豪華なイルミネーションに疲れたら、教会で静かなクリスマスを過ごしてみませんか。
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